マイホームの購入を検討中の方は、買うタイミングを悩んでいらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。
マイホームは人生で最も高額な買い物だと言われており、失敗したくない方も多いでしょう。
そこで今回は、マイホームを建てるタイミングについてご紹介します。買い時を見極めるポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.買い時を見極めるポイント
マイホーム購入を見極めるタイミングをご紹介します。
1-1.年齢
マイホームを購入する年齢は、30代が最も多く、分譲戸建住宅は平均36.8歳、中古マンションは44.8歳となっています。家を購入する際には一般的に住宅ローンを組みます。住宅ローンの条件は銀行により異なりますが、基本的に住宅ローンを組めるのは20歳以上65歳未満です。完済時の年齢は80歳までとなっています。住宅ローンを借りられる最長期間は35年なので、45歳までにローンを組まなければ80歳までに完済できなくなるでしょう。
住宅ローンの借入期間が短いと毎月の返済額が大きくなります。しかし、80歳で完済する計画では、収入面の不安や家の住み替えが必要になるかもしれません。さまざまなリスクを考えると、45歳より早い年齢で家を購入するのが良さそうです。
1-2.居住人数
1世帯あたりの居住人数は、注文住宅や分譲戸建住宅の場合は平均4人です。また、分譲マンションや中古戸建住宅では3人、中古マンションは2人・3人が最も多くなっています。居住人数を参考にしてマイホームの購入を検討している方は、買う家の種類も明確にしておきましょう。
1-3.子どもの年齢
妊娠中や、子どもが乳幼児のタイミングでマイホーム購入を検討する方も多いでしょう。家を購入した人で既婚者かつ子どもがいる人のうち、約33％の方は子どもが乳幼児の時に住宅を購入しています。また約23％の人が妊娠中に家を買っているというデータがあります。赤ちゃんが生まれたあとの近所への影響や生活スペースを考えて、理想的な子育て環境を求める人が多いようです。また、子どもが小学校低学年のタイミングでマイホームを購入すると、子どもが早くから学校や地域に慣れるでしょう。
1-4.ご夫婦お二人で住む場合
お二人で住む場合は、特にこの時期というタイミングはありません。
平屋を建てられる方が多く、老後のことも考えて導線や間取りにこだわりを持っています。
また、アパートやマンションで周りに気を使って疲れてしまいゆっくり過ごせない事から解放されるためにマイホームを検討される方も少なくありません。
1-5.土地購入の際に気を付けること
家を買う際に損しないためには、物件価格も重要ですが、その点だけに注目せず、市場全体の価格を見極めることが重要です。住宅の価格は、コロナ禍以降上がってきています。
2.マイホームづくりにかかる期間
不動産業界の繁忙期は1～3月、9～10月頃です。これは入学や卒業、転勤や異動の辞令が出るのが理由です。賃貸の繁忙期なので、売買に関してそれほど影響はありません。マイホームを購入する際は、不動産会社やハウスメーカーを決めたあと、物件の選定や内見をしましょう。購入する物件が決まったら申し込みや売買契約、住宅ローンの契約をします。
新築の注文住宅の場合、間取りや仕上げなどを決めなければなりません。そのため、さらに時間はかかるでしょう。新築の注文住宅やリノベーションの場合、少なくとも設計に1ヶ月以上かかり、工事期間は4～6ヶ月です。子どもの入学や進学のタイミングに合わせて引っ越す場合は、余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。賃貸とは違い、物件の購入から入居まで半年から1年ほどかかることを覚えておきましょう。
3.中川工務店の場合
オーダーメイドの注文住宅と、型が決まっている規格住宅がございます。
注文住宅、規格住宅ともに工期は4か月～6か月程度になります。
弊社の特徴としましては、自然素材を活用した注文住宅を手掛けております。自然素材は人工的なものをできる限り使わないで建てられるため、室内の空気が良くなります。そのため、アレルギーをお持ちの方などにもおすすめです。自然素材は、鉄やコンクリートと同様の耐久性があると言われています。温かみがあり、かつ機能性も重視した家づくりを検討中の方はピッタリです。
4.まとめ
今回は、マイホームを建てるタイミングについてご紹介しました。マイホームを購入するタイミングは、家族構成や年収、貯蓄額によって異なります。最適な購入時期はしっかり家族と話し合うことが重要です。購入者の平均を参考に、タイミングを計りましょう。
奈良県吉野郡にあります「株式会社 中川工務店」では、自然素材を使用した住宅の設計・施工はもちろん土地探しのお手伝いをさせて頂いております。
マイホーム購入をご検討されておられましたらぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
