土地選びのポイント

戸建て購入前に知っておきたい!土地選びのポイントとは?詳しく解説

戸建ての購入を考えるときにまず考えるべきは、土地選びです。どうやって選んだらよいのかわからない、住んだことない街で土地勘がないなど、大切な土地選びで苦労される方がほとんどです。土地選びに失敗してしまうと、理想的なお家を建てたとしても満足できずに心残りになってしまいます。

今回は大切なマイホームご検討の際に役立つ、土地選びで注意するべき3つのポイントをご紹介していきましょう。

 

1.土地選びに必要な3つのポイント

  

「同じ街に何十年も住んでいるから、ある程度周辺地域の状況が理解できている」方もいるかもしれません。しかし実際に戸建てを検討する際の選び方に慣れているという人は、そう多くはありません。
土地選びは快適に過ごすために欠かせない大切なプロセスであり、家族の安全を守ることにも繋がります。まずは土地選びで注意するべき、3つのポイントを理解しておきましょう。

 

 

1-1.現地調査はかならず時間別に行う

土地を探す際にネットで「〇〇県〇〇市 土地」など、検索する方もいるでしょう。仮によさそうな土地があったとしたら、まずはかならず現地調査を行ってください。実際に現地に行って街並みはきれいか、周辺に買い物ができるスーパーなどはあるか確認しましょう。公共交通機関を使用する予定の方は、利便性に問題はないかも重要です。

また道路の交通状況や街の雰囲気は、時間帯によって大きく変化します。朝・昼・夕方・夜など、時間を変えて何度も現地に足を運びましょう。確かに近年は、インターネットであらゆる情報を検索できる時代になっていきました。しかし実際に行ってみないと得られない情報は、数多くあります。

 

1-2.自治体での情報収集を行う

土地選びで大切なポイントとして、自治体での情報収集も欠かせません。お子様がいる家庭は「どの学校に通うのか」も、考える必要があるでしょう。希望する土地の近くにある学校が、実際に通う学校とは限りません。

 

少し離れた学校に通わなくてはならない場合も、十分に考えられます。通学にかかる時間や通学路の状況などは、お子様の安心安全を考慮すると、かならずチェックしておきたいポイントです。

 

また自治体で確認しておくべきポイントとして、周辺地域に大きな建設計画がないかも重要です。今はたいへんよい環境だったとしても、再開発によって商業施設や道路工事が始まる可能性も十分に考えられます。現状を把握しつつ、しっかりと注意しておきましょう。

 

1-3.土地の過去を確認

よいと思った土地でも、過去に災害で浸水被害が起きた過去もあるかもしれません。また元々工場があった土地で、土壌汚染が進んでいるなども考えられます。

 

周辺に氾濫しそうな川がないか、あった場合に氾濫する危険性はないかをチェックしましょう。また避難場所は近くにあるかも大切です。不動産仲介業者に確認して、もしもの場合に備えた土地選びを行うようにしましょう。

 

2.土地選びはひとりでは難しい?

土地選びに必要な3つのポイントは理解できたとしても、まだまだ考えるべきポイントは山ほどあります。土地選びを何度も行ってきた方は、なかなかいないものです。ほとんどの方は初めての土地選びであり、誰にも頼らずひとりで土地を決めるのはなかなか難しいでしょう。

 

インターネットで土地を検索して現地を調査して目星がついたとしても、それだけで決めてしまうのはたいへん危険です。たとえば土地の境界線です。隣地との境界線は「境界標」というもので示されていることが多いものの、それがずれてしまっていることも珍しくありません。

 

そのことが後に発覚して住民トラブルに発展したり、工事に影響が出たりするケースもあります。対策としてきちんと不動産屋さんに確認して、測量を行うことが大切です。

 

その他にも土地によって、建てられる家の高さや大きさに制限があります。とくに道路へ面している土地には、道路と家との距離が一定数保たれてなければいけません。その制限によっては、理想のお家が建てられない可能性もあります。事前にここもプロに相談すると安心できるでしょう。

 

また希望するエリアの価格相場なども、ひとりよりも多くの人に聞いてみましょう。もっとも正確な情報が得られたり、選択の際に参考となったりする情報が増えます。土地探しはひとりで悩まず、プロに相談することをおすすめします。

 

3.だれに相談するのがベストか

土地選びはその道の専門家に相談することをおすすめしましたが、実際は誰に相談するのがベストなのでしょうか。方法はいくつかあり、多いのは不動産かハウスメーカー、または工務店にお願いする方法です。

 

どの方法で土地を選ぶとしても「自分にあった相談先」であることが、もっとも重要です。たとえば大手の企業なのか、地域密着型の小規模な企業なのかによって、取り扱う物件や強みが違います。

 

大手の強みはやはり幅広いエリアでの土地探しが可能なことと、名が知れた安心感といえるでしょう。反対に地域密着型の強みは、その土地の企業にしかわからないお宝物件が見つかる可能性もあること、周辺環境に詳しいことです。

 

自分がだれに相談すれば知りたい情報が得られるのかを、しっかりと考えながら相談先を決めるとよいでしょう。

 

4.まとめ

土地選びには、いくつかポイントがありました。時間別での現地調査や自治体での情報収集、そしてトラブル防止のためのプロへの相談などです。しっかりと事前準備をすることで、おうちを作る過程も作った後もワクワクし続けられるでしょう。土地探しである程度目星がついてきたら、さっそく理想のおうちの形を決めていきましょう。おうちの雰囲気・素材や、家族の未来を考えた間取りなど考えることもおうちづくりの醍醐味です。

 

私たち「株式会社 中川工務店」は、素材にこだわったお家でありながら、耐震性にも優れた注文住宅のお家を実現します。お家作りのプロとしてお客様におうちで過ごす時間がなにより楽しい、そう感じてもらえるためのお手伝いをする者です。土地選びのアドバイスから素材選び、アフターフォローのご相談にも真摯にお答えいたします。

唯一無二のこだわりのお家を作りたい方、自然素材のおうちに興味のある方は、ぜひとも「株式会社 中川工務店」まで、お気軽にご相談ください。