注文住宅について

家を建てるなら、「注文住宅にしたい！」と考えている方は多いのではないでしょうか。そこで、この記事では注文住宅の特徴や注文住宅を選ぶメリット・デメリットについて詳しく解説します。注文住宅を建てる際には多額の費用と打ち合わせのための時間が必要になるので、後悔することがないようにぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。

 

1.注文住宅とは？

注文住宅とは、すでに所有している土地やこれから購入する土地に自由に設計して建てられる一戸建てのことを言います。注文住宅では家の面積や構造、間取りだけでなく内装や外構についても自分好みにフルオーダーできます。ただし、中には内装は好きに選べても間取りや設備については限られた選択肢の中から選ぶセミオーダータイプの注文住宅もあるので、確認が必要です。

 

注文住宅を依頼できる先として主に挙げられるのは、ハウスメーカーと呼ばれる住宅建築・販売を専門にしている会社か、工務店、そして設計事務所の3つです。興味がある業者については建築実例を見たり見積もりを取り寄せたりして、自分が建てたいと思っている家を建てられる業者を選びましょう。

 

2.注文住宅のメリットとは？

家を購入する際に注文住宅を選ぶメリットには、以下の2つがあります。

 

2-1.自分好みの家づくりができる

 

 

 

2-2.家が建つ過程を確認できる

注文住宅なら、家が建つ過程を確認できます。通常であれば家は建ってから販売されますが、注文住宅であれば更地の状態から基礎が作られ、骨組みが組み立てられていく様子を見ることができます。新しい家に対してより一層愛着を感じられるでしょう。

また、家が建つ過程に携われると丁寧に施工されているかどうかを確認できます。気になることがあった場合も職人や建築会社の担当にすぐに聞くことができるので、納得しながら家づくりを進められます。そうして建った家は住み始めた時の満足感が違うでしょう。

 

 

 

3.注文住宅のデメリットとは？

注文住宅には自分好みの家づくりができたり家が建つ過程を確認できたりといったメリットがある一方で、以下の2つのデメリットもあります。注文住宅を実際に建ててから後悔しないように、参考にしてみましょう。

 

3-1.購入前に家を確認できない

注文住宅は注文を受けてから建て始めるので、購入前に家の実物を確認することができません。そのため、図面上では理想だと思っていた家であっても、実際に建って住み始めてみると「想像以上に狭かった」「使いにくさを感じる」などイメージと異なる場合はよくあります。

 

建築会社によっては、注文住宅が出来上がったらどんな雰囲気になるのかイメージしやすいように模型やCGを作ってくれる場合もありますが、実物を確認できないので、広さや明るさ、風通りなどについては想像力で補うしかありません。

 

3-2.予算がオーバーしやすい

注文住宅を建てる際にはあれもこれもと要望を詰め込みたくなるので、予算がオーバーしやすくなります。注文住宅を建てる機会は人生においてそう何度もないので、理想の家を実現するべきです。しかし、間取りの面積を広くしたり、最新設備を取り入れたりしているとあっという間に予算がオーバーします。

 

予算がオーバーすると住宅ローンで無理のある返済計画になるだけでなく、これからの子どもの教育や老後に充てようと思っていた資金に影響が出てしまいます。そのため、注文住宅を建てる際には予算をオーバーしないように要望には優先順位を付けましょう。優先順位が低いものについては低予算でできる方法がないか建築会社の担当に相談したり、場合によっては諦めたりすることも大切です。

 

4.まとめ

自由に設計して建てられる注文住宅を選ぶメリットは、自分好みの家づくりができることや家が建つ過程を確認できることです。一方でデメリットは購入前に家の実物を確認できないことと予算がオーバーしやすいということです。注文住宅を建てる際には新しい家で実現したいことに優先順位を付けて予算がオーバーしないように気を付けると同時に、想像力を膨らませて広さや明るさ、風通りなどをしっかりとイメージするようにしましょう。

 

奈良県吉野郡にある「株式会社　中川工務店」は、自然素材にこだわって安心の注文住宅を手掛けている会社です。奈良・大阪・和歌山において顧客満足度No.1の評価をいただいているので、あなただけのオンリーワンの家を建てられます。素敵な家を建てたいと考えている方は、ぜひご相談ください。早く帰りたくなる居心地の良い家を一緒に作り上げましょう。